産前産後のケアテーマにした「ママパパフェス」が8月29日、赤羽会館(北区赤羽南1)で開催される。主催は一般社団法人「日本産後ダイエット協会」(志茂4)。
同協会は母体の健康回復を社会インフラにすることを目的に活動する団体で、同フェスでは、胎児期から乳幼児期までの最初の1000日における栄養や生活、健康に関する教育を通じて、人の生涯の健康と幸福を支える福祉基盤を整えることを目指す事業の一環で初開催する。
同フェスには、赤羽台に福祉社会デザイン学部がある東洋大学の林大介准教授のゼミ生も参加し、運営の準備から当日の運営の一部に携わる。
同大3年の木津想乃花さんは「みんなで話し合って、一から作り出す難しさがあった。フェスのアカウントのSNS運用を担当しているが、プライベートで日々のことを投稿するのとは違い、初めての妊産婦さんにどのように届ければよいかを考えることが良い経験になっている」、当日の設営やハイハイレースの運営を担当する難波真叶さんは「地域のイベントは、自治体の職員が中心になって地域住民と運営していると思っていたが、企画の運営から携わる中で、主体的に地域の方々が参加していることに驚いた。商業施設でのアルバイト経験で気付いたさまざまな人々が一緒に過ごせる空間づくりを意識して当日の運営をしたい」と、それぞれ話す。
当日は、小児科医や婦人科医、理学療法士、運動指導者などの専門家や企業、団体などが集まり、産前産後の女性やそのパートナー、家族向けに、「妊娠中から産後、赤ちゃんとママのために必要な栄養」をテーマにしたトークセッションなどを行うほか、産前産後の悩み相談や体のケアを実体験できる25のブースも用意する。
同法人代表理事の新井雅美さんは「北区にはいろいろなサービスがあるので、それを活用して、社会とつながって、子育てしてほしい。子育てが始まると、子どもが優先になるが、ママとパパが自分をいたわることも大事。今ある心と体に関する悩みをまるっと解決できるので、立ち寄ってみてほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場料は500円。専用申し込みフォームで当日まで受け付ける。