赤羽を中心とした地域創生インターンシップが8月31日~9月4日の5日間、行われた。
赤羽エリアに2店舗を構え、国内外に182店舗のホテル運営を手がけるスーパーホテル(大阪府大阪市)と、教育テック大学院大学(埼玉県入間市)が連携。同エリアを舞台に「『泊まる』を超えて、街を動かせ。」をテーマとした学生向けプログラムとして展開した。
同エリアでは一昨年から、同社独自のインターンシッププログラムは組まれていたが、今年からは同大や北区の自治体関係者、北区観光ボランティアガイドが協力。インターンたちはCSV理論やウェルビーイングの視点を学んだり、同エリアのフィールドワークをしたりしながら、同社の赤羽駅南口店(北区赤羽南1)に毎晩宿泊し、最終日の成果発表会に向けて準備した。
同エリアの統括支配人である若松穣さんは、「自分自身の取り組みとして試行錯誤しているのが、地域内で利益を奪い合うのではなく、赤羽を一緒に盛り上げてこのエリアの価値を引き出し、事業利益も生み出していくというテーマ。赤羽を中心に北区で自分が育んできた地域のつながりを生かしたプログラムとして、取り組んでもらった」と話す。
成果発表会では、インターンシップに参加した13人が3チームに分かれて発表。地域課題を解決しながら、ホテル事業として利益を生み出すソリューションを提案した。その後、仕事をする上で大切にしたい価値観について、個人で発表した。
参加した小川東馬さんは「インターンシップの途中までは、働くことの中心に自分のことばかりがあったが、赤羽の街の人にインタビューしたり、スーパーホテルの人から話を聞いたりすることで、自分の幸せだけではない働く価値に気付くことができた。働く意味に新しい価値観を持つことができたのも、このインターンシップのおかげ」と振り返る。