北とぴあ(北区王子1)2階にある北区公民連携窓口で9月25日、出勤前の朝の時間帯を活用した公民対話の場「北区珈琲(コーヒー)部」が行われた。
同企画は、北とぴあ内で公民連携プラットフォームを立ち上げる構想の一環で、継続的に行政と民間事業者が対話できる場を設けたいという思いから、北区区長室しごと連携課が主導する。
中央省庁の若手官僚や民間ビジネスパーソンが参加する表参道や虎ノ門での朝活コミュニティー「縁側珈琲部」の取り組みを北区でも実施する。珈琲部の活動を行政が主導するのは北区が初めて。初回は8月27日に行い、今回は2回目の開催。
当日は民間事業者12人、行政職員11人が参加。参加者は自身で飲み物を持ち寄り、形式張った議題やプレゼンテーションを設けず、自由に意見やアイデアを交わした。
同課の菅原満理子課長は「多様化する区民ニーズに応えるには民間の知見が欠かせない。継続的な対話から行政と民間、さらには民間同士の連携による新たな事業づくりの土台になれば」と意欲を見せる。
ファシリテーターを務めるGrau社長で「GLASS ROCK」共創コーディネーターの小菅隆太さんは「北区は行政と民間の距離が非常に近い。街の魅力は中にいると見えにくいもの。珈琲部での対話を通じて外部の視点も交え、地域に眠る魅力を再発見してほしい 」と話す。
同課では今後も月1回のペースで定期的な対話の場を設けていく方針。