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東商北支部、北とぴあで新年祝賀式 会長「コロナ禍で地域の充実目指す」

主催者あいさつを行う東京商工会議所北支部の越野会長

主催者あいさつを行う東京商工会議所北支部の越野会長

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 東京商工会議所北支部が1月19日、北とぴあ(北区王子1)の飛鳥ホールで新年祝賀式を開催し、区内の経済団体や中小企業の代表など約140人が集まった。

お年玉抽選会の特別賞を贈呈する日テレ・東京ヴェルディベレーザの土光真代選手(右)

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 第1部では渋沢記念講演事業として、国学院大学経済学部の杉山里枝教授が「時代の先駆者 渋沢栄一が夢見た未来とは?」をテーマに講演を行った。続く第2部では、東京商工会議所の田川博己副会頭や北支部の越野充博会長、花川與惣太区長らが、コロナ禍を踏まえ、さまざまな視点で区内の事業者にメッセージを送った。

 越野会長は「こういった時期だからこそ、この先を見つめた経営が我々一人一人に必要。これからは本当に地域が大事。顔が見える関係、お互いがよく知っている者同士が、コロナ禍で大きく移動できない中でこの地域を充実させていくという集合体が日本、そして世界を盛り上げていく原動力になる」と話した。

 第2部の後半では、永年会員紹介や昨年は中止となったお年玉抽選会が行われた。抽選会では、昨年の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公で、北区飛鳥山に邸宅を構えていた渋沢栄一にちなんで開発された商品などを賞品として用意した。特別賞は、北区をホームタウンにする日テレ・東京ヴェルディベレーザ2021-22シーズンレプリカユニホームで、当選者には土光真代選手が直接手渡した。

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