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滝野川のフラ教室、「上野フラフェス」子ども団体部門で初優勝

ケイキ(子ども)たちの演舞

ケイキ(子ども)たちの演舞

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 滝野川にあるフラ教室「ハーラウ・フラ・ナネアイコウナニ」(北区滝野川6)に通う生徒が、6月20日に開催された「第10回上野フラフェスティバル」のケイキ(子ども)団体部門で初優勝を果たした。

最後のポーズ

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 年代別に部門を設け、フラ専門誌「フラレア」編集長とハワイ語講師の2人が審査員を務める同フェス。同教室からは小学1年~6年の14人がケイキ団体部門で参加し、10団体中1位に輝いた。

 講師の川野とも子さんは「ハワイの歌手ケアリイ・レイシェルさんが歌う『Holokai Hula(ホロカイ・フラ)』を選曲した。この曲は私のフラの先生の師であるアンクル・ジョージ・エインズリー・カナニオケアクア・ホロカイが主催するハーラウ(フラ教室)をたたえた曲で、かつてはケアリイさんもそこで学んだ一人。そんな縁もあり、アンクル・ジョージのスピリットを日本の子どもたちも受け継いでいることを表したくて選んだ」と話す。

 衣装はアンクル・ジョージが活躍した1970~80年代に人気のあったドレスをモチーフにしたもので、色はハワイアンの知性を表す赤、首に飾ったレイと冠は子どもたちの輝く未来をイメージし黄色にしたという。

 優勝したチームに参加していた小学3年の花岡芽依さんは「とても緊張したけれど仲間と共に笑顔で踊りきることができ、初めて優勝できたことがとてもうれしい」と笑顔を見せる。

 川野さんは「このフェスへの出場は今回で4回目。初舞台となる子ども多かったが何度も練習し、一つの目標に向かってきた。その結果が審査員の方々に満点をつけてもらっての初優勝となった。コロナ禍が落ち着いたらこの経験を生かし、さまざまなイベントや舞台に出場したい」と意欲を見せる。

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