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北とぴあで「北彫展」 北区ゆかりの彫刻家の作品を展示

入場を呼びかける北区文化振興財団の庄司さん

入場を呼びかける北区文化振興財団の庄司さん

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 「第35回北彫展」が5月10日より、北とぴあ(北区王子1)地下1階展示ホールで開催される。

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 北彫展は1989(平成元)年に始まり、毎年開催。北区在住の彫刻家、川崎普照(ひろてる)をはじめたとした彫刻家の作品を展示する。今回は、コロナ禍で中止となっていたギャラリートーク、震災復興チャリティコーナーを4年ぶりに再開。ギャラリートークは13日16時~、14日14時~・16時~に行い、作品を出品している彫刻家が自ら解説する。チャリティーコーナーでは、作品のミニチュアやブローチなどの小物を販売し、売り上げを震災復興の義援金に充てる。

 主催する北区文化振興財団の庄司さんは「西ヶ原には、長崎平和記念像で有名な北村西望先生とご子息のアトリエがあり、北区と彫刻はゆかりがある。彫刻は、その存在感で場の空気を作り上げていくのが魅力。貴重な機会なので、ぜひお越しいただければ」と話す。

 営業時間10時~19時(最終日は18時まで)。入場無料。

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