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中十条の多世代交流カフェがリニューアル 「街のリビングルーム」をコンセプトに

店内の様子

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北区中十条の多世代交流カフェ「いろむすびcafe」(北区中十条4)が5月9日、一部スペースを改装してリニューアルした。

利用できる玩具

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 リニューアルでは、教育玩具や育児用具を扱うボーネルンドの遊具を設置し、遊び場は0~1歳の子ども用の「ふれあいベビーエリア」と、それ以上の子どもや大人向けの「ふれあいキッズエリア」、座卓があり食事ができるスペースから成る。

 同店広報担当の岩崎さんは「これまで座卓のある親子カフェとイベントをやっているイメージだったが、多世代交流につなげていけるよう、月齢に合わせて遊べるおもちゃや小学生や大人でも楽しめる遊具を選んだ。これからもっと多世代の交流ができるような街のリビングルームにしていきたい」と話す。

 設置した遊具は、親子で一緒に遊べる遊具や小学生から高齢者までが一緒に遊べる知恵の輪やパズルなどゲーム性のある遊具などを集めた。運営面でも、リニューアル工事後にモニターを募集し、利用者にアンケートを行った中から多くの改善点が明らかになったという。

 同店イベント事業担当の伊藤さんは「親子で一緒に遊んでほしい。食事ができる座卓のスペースで一緒に食事をして、ゆっくり落ち着いて遊び場のスペースで一緒に遊んでもらったり、他の子どもたちと遊んだりしながら交流してもらえれば」と話す。

 施設利用には協創費として大人100円(土曜=200円)、子ども200円(同=300円)の他にワンオーダー(同=ワンドリンク制)が必要。

 岩崎さんは「街のリビングルームがコンセプトなので、家族連れだけでなく、単身の方やシニアの方などにも利用してもらい、多世代で交流できる場所をみんなで作り上げるために協創費を頂いている。子どもたちとゆっくりできる場所なので友人などを誘って遊びに来てもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は11時30分~14時。水曜・日曜定休。月2回程度、土曜10時~12時も営業。

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