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「赤羽定食屋 農のう」が志茂に移転 国産食材にこだわり、ビーガン対応も

店主の宮地由加さん

店主の宮地由加さん

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 JR赤羽駅近くにある「赤羽定食屋 農のう」(北区志茂2、TEL 090-9964-1303)が6月28日、移転オープンした。

ハンバーグ定食(1,100円)

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 店主の宮地由加さんは「創業当時は、理想の物件が見つからなかったこともあり2年はプレオープンのつもりでいろいろなことを試しながらやっていこうと決めていた。常連の方も増えて以前の店が手狭に感じていたころ、良いタイミングで今の物件に出合い移転を決めた」と経緯を語る。

 定食スタイルのメニューは、国産食材にこだわり「健康的でおいしい味」の提供に力を入れる。秋田産有機米を使った玄米を主食に、肉がメーンの秋田高原ポークを使ったハンバーグ、しょうが焼き(以上1,100円)や魚がメーンの紅ジャケ、あじ干物(以上1,200円)など。テークアウトの弁当も販売する。現在は予約制だが、ベジタリアン、ビーガンに対応したメニューも提供。

 「一般的に玄米はおいしくないというイメージがあるが、おいしい米は玄米で食べるのが一番。白米の用意もあるが、ぜひ玄米を食べてほしい」と宮地さん。

 今後は移転前にあった「日替わり定食」を復活させ、常連の楽しみを増やしたいと意気込む。「お客さま一人一人のニーズがあるので、なるべく希望に沿ったものを提供したい。ベジタリアン、ビーガンへの対応やご飯の量の調節、味付け、減塩も行う。できることはなるべく対応したいので気軽に聞いてほしい」とも。

 営業時間は12時~15時(弁当は11時~16時)。無くなり次第終了。木曜定休。

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