北区子ども文化教室発表会「子ども芸術ギャラリー」が3月12日、東京都北区文化芸術活動拠点ココキタ(北区豊島5)で始まった。
北区では、2005(平成17)年から区を代表する芸術家・専門家を講師に招き、小学生~高校生を対象に、本格的・継続的に日本の伝統文化や芸術を学んでもらう「北区子ども文化教室」を開講しており、鍛金(たんきん)、彫塑(ちょうそ)教室に通った30人の子どもたちの成果を発表する場として開かれる。
今年の教室の講師は、鍛金=金工鍛金家・鈴木泰三さん、彫塑=日展会員・川崎義昭さん、日本舞踊=北区日本舞踊連盟副理事長・花柳太之路さん、同連盟藤間さくら女さん、松島昇子さん、落語=五代目三遊亭圓馬さん、雅楽=演奏家・笹本武志さんが務めた。
同施設の担当者は「47点の作品が並ぶこととなり、今年も見応えのある展示になっている。4月からの新しい生徒募集も始まっているので、ものづくりに興味のあるお子さんなどにご来場いただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は9時~20時(4月4日まで)。月曜休館。入場無料。