「ラグビーワールドカップ2019」パブリックビューイング(準々決勝 日本対南アフリカ戦)が10月20日、赤羽体育館(北区志茂3)1階ゲストギャラリーで追加開催されることが決定した。
同会場では、9月28日(日本対アイルランド)、10月5日(日本対サモア)、10月13日(日本対スコットランド)にパブリックビューイングが実施されており、日本代表が準々決勝に進出したことで追加開催を決めたという。
これまでの開催では、仕事帰りのサラリーマンや親子連れなどが集まり、設置した98インチのモニターの前で、日本国旗を手にした来場者たちが日本チームのトライに大きな歓声を上げるなど、会場一体となり選手たちに熱いエールを送った。
歴史的快挙と言われる8強入りした日本代表に一般の期待も高まっている。北区赤羽在住の30代男性は「赤羽体育館でパブリックビューイングを開催していたのは知っていたがまだ足を運んでいない。ラグビーには詳しくないがテレビで観戦し、とても興奮した。大勢で応援するとまた一味違った雰囲気を味わえると思うので次回は家族と一緒に足を運んでみたい」と話す。
東京都北区には、味の素ナショナルトレーニングセンター(北区西が丘3)や国立スポーツ科学センター(同)など、アスリートが集う施設が集中しており「トップアスリートのまち・北区」を掲げている。 北区東京オリンピック・パラリンピック担当課職員は「味の素ナショナルトレーニングセンターのある立地で、東京都北区が掲げる『トップアスリートのまち・北区』として、一体感を持ってスポーツを応援する文化を作り上げていきたい」と話す。
開催時間は19時15分~。入場無料。日本代表が準決勝に勝ち進んだ場合もパブリックビューイングを開く予定。