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荒川知水資料館アモアで「大図鑑あらかわのカニ」展 3種のカニの展示も

撮影スポットでカニ足のポーズで企画展をPRする藤原さん(左)と松久保さん(右)

撮影スポットでカニ足のポーズで企画展をPRする藤原さん(左)と松久保さん(右)

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 荒川に生息するカニを紹介する企画展「大図鑑あらかわのカニ」が10月1日、「荒川知水資料館amoa(アモア)」(北区志茂5)で始まった。

クロベンケイガニとベンケイガニなどが水槽で展示される

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 1998(平成10)年に荒川流域の人の交流や北区における河川公園管理の拠点機能を集結する目的で開設された同館。これまで年6回ペースで企画展を行っているが、カニをテーマとした企画展は今回が初めて。

 会場では、荒川の上流から下流にかけて生息している約20種類のカニをパネルで紹介するほか、北区周辺で見られる3種類のカニ(サワガニ、クロベンケイガニ、ベンケイガニ)を水槽で展示。カニの視点を再現し、カニの面をつけて記念撮影ができるスポットも用意する。

 企画展に合わせて現在、同館の公式ユーチューブチャンネルでは「カニの目線から見た荒川」や至近距離で撮影した「コメツキガニの食事」「チゴカニのウェイビング(ダンス)」などを公開している。

 同館スタッフで日本生態系協会研究員の松久保晃作さんは「海で卵を産んで、川を上がってくるカニは山と海をつなぐ生き物の象徴でもある。海に近い地域では、生息するカニも変わってくる。展示では触れることはできないが、北区周辺に生息しているカニを実際に見てほしい」と話す。

 10月12日は、かいぼりで水が抜かれた水辺の見学や荒川下流域に生息するカニの観察、カニとり体験などができる「あらかわいきもの探検隊」(10時~12時、当日受付、雨天時は13日に延期)を開催する。定員は先着50人。参加無料。

 同館職員の藤原健治さんは「最近は生き物に触れる体験ができないという声も多い。『あらかわいきもの探検隊』ではカニや魚のほか、ウナギが定置網にかかることもある。多くの人に参加していただき、荒川の生物を実際に触って観察していただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、平日=9時30分~17時、土曜・日曜・祝日=10時~17時。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。12月8日まで。観覧無料。

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