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北区で「渋沢栄一」学ぶ連続講座 官民連携「渋沢プロジェクト」の一環

北区王子駅周辺と飛鳥山の様子

北区王子駅周辺と飛鳥山の様子

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 4回連続講座「新一万円札決定記念!渋沢栄一をじっくり学ぶ」が11月6日~27日、東京都北区で開催される。

LOVE LIFE LEAD 渋沢×北区 (写真提供=東京都北区)

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 北区が官民連携事業として進めている「東京北区渋沢栄一プロジェクト」の一環。第1・2回は赤羽文化センター(北区赤羽西1)で、渋沢資料館(北区西ケ原2)副館長の桑原功一さんを講師に招き、渋沢栄一の91年間におよぶ生涯ついて学ぶ。第3・4回は東京駅周辺の第一国立銀行跡・銀行発祥の地や深谷市の煉瓦関連施設や論語の里などゆかりの地を巡る。

 9月28日に北区の民間団体が中心となって開催した「北区花火会2019」では、目玉の一つに渋沢栄一をテーマにしたストーリー花火「花火Theatre 渋沢×北区」が演出に取り入れられたほか、区内でも渋沢栄一をテーマにしたイベントや展示などが始まるなど注目を集めている。9月には渋沢栄一が主人公の2021年NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の制作発表があったことから、同プロジェクトメンバーや関係者らが各イベントの盛り上がりに期待を寄せている。

 花川與惣太北区長は「渋沢栄一翁の大河ドラマ採用の発表を大変うれしく思う。ドラマ放送を通じて、近代日本の経済社会の礎を築いた渋沢翁の思想や経営哲学が広く普及することを期待する。北区でもこの機をとらえて、区民の皆さまとともに、北区・飛鳥山から日本を導いた渋沢翁の功績と北区の魅力を広く発信していきたい」と意気込む。

 講座申し込みは往復はがきに必要事項を記載の上、北区教育委員会事務局で受け付ける。締め切りは10月18日必着。受講料は1,200円(全4回分)。定員40人。

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