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北区内の飲食店でモバイルスタンプラリー 250店参加

参加を呼びかける王子法人会の鈴木康之会長

参加を呼びかける王子法人会の鈴木康之会長

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 東京都北区飲食店モバイルスタンプラリー「北区イートラリー2023」が現在、行われている。

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 イートラリー専用ページから参加登録を行い、その後、参加飲食店を利用するとモバイルスタンプが1店舗につきスタンプ1つがたまり、7つ集めると抽選で飲食利用券が当たる仕組み。

 今年2回目となる同イベントは、コロナ禍で停滞した街に活気を取り戻し、再び盛り上げる「まちおこし」として貢献できることはないかと王子法人会が企画。会員有志で発足した実行委員会が運営に当たる。

 副実行委員長の鈴木啓之さんは「昨年は初めての開催で手探り状態だったが、たくさんの方からお褒めの言葉や激励の言葉を頂き感謝。今年は認知度も上がり老舗が参加するなど規模を拡大して開くことができた。現時点で昨年に比べ参加ユーザーも多く、うれしい」と話す。

 今年は参加店が約200店舗から約250店舗に拡大。開催期間も、昨年は2カ月だったところを3カ月に延長して開催する。今年はSNSの発信にも力を入れる。参加店のイベント情報やキャンペーン情報を発信するほか、協賛団体の日テレ・東京ヴェルディベレーザの選手や有名人とのキャンペーンを行いイートラリーの参加を後押しする。

 王子法人会の鈴木康之会長は「この企画に賛同して北区を盛り上げたいという方が増えたことで、関連イベントや地区やジャンルを絞った派生企画など新しい可能性が広がる企画へと成長した。今後は、協力してくれる方々と一丸となって北区をより元気にしていきたい」と意気込みを見せる。

 「北区にはおいしい店、たのしい店が本当にたくさんある。また北区(来たく)なる北区。イートラリーを楽しみながら、新しい北区を見つけてほしい」と鈴木康之さんは参加を呼びかける。

 参加無料(区外の人も参加可能)。12月31日まで。

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