住宅ローン専門金融機関「アルヒ」(東京都港区)が12月11日、「本当に住みやすい街大賞2020」を発表し、赤羽が2位にランクインした。
授賞式にはタレントの若槻千夏さん、ダイアンさん、レイザーラモンRGさんらが招待された(写真提供=アルヒ)
東京、神奈川、埼玉、千葉の中から、実際にその地域で生活するという視点から「住環境」「交通利便性」「教育環境」「コストパフォーマンス」「発展性」を基準に、住宅の専門家やファイナンシャルプランナーらで組織する委員会が選定したもの。同社の利用者の融資実行件数データを基に町名単位に5点満点で評価した。
赤羽は昨年の1位から順位を下げたが、今年は新たに北区王子が6位にランクインした。
赤羽は「交通の利便性」で高得点を獲得し、総合評価は3.92点。湘南新宿ライン・京浜東北線・埼京線など複数の路線が利用できるアクセスの良さ、子育てファミリー層を支援するまちづくり、大型スーパーや商店街もあり庶民的で生活しやすいことが高評価を受けた。
6位の王子は総合評価3.63点。JR京浜東北線・東京メトロ南北線・都電荒川線の3路線が利用できるアクセスの良さ、公園や文化施設が多く、マンションの供給が活発化しており、北区新庁舎建設計画も進行中で街の将来性などが評価された。
1位は「川口」、3位「たまプラーザ」、4位「柏の葉キャンパス」、5位「入谷」、7位「武蔵小金井」、8位「小岩」、9位「ひばりヶ丘」、10位「東雲」となった。