「第7回比べて読もう新聞コンクール」の作品募集が9月2日、北区で始まる。
新聞を活用した同コンクールは、新聞に親しみ、子どもたちに思考力や判断力、表現力などを育んでもらおうと、新聞を活用した学習「新聞大好きプロジェクト」の一環として実施する。昨年は6612点の応募があった。主催は東京都北区教育委員会、北区新聞販売同業組合。
区内在学の小・中学生を対象に、興味を持ったテーマに関する2つの新聞記事を比べ、記事を選んだ理由、読み比べて分かったことや自分の考えなどを、所定の応募用紙に記入する。
「自分の生活体験や興味・関心に基づいて記事を選んだ理由を書くことができているか」「2つの記事の内容の違いや共通点を正しく捉えているか」などの視点で審査が行われる。今年は、北区長賞、北区議会議長賞、北区教育委員会賞、審査員特別賞(北区新聞販売同業組合賞)、新聞各社賞、優秀賞、奨励賞、学校賞、参加賞、マスコット賞を用意する。
入賞作品は区ホームページに掲載するほか、区内ギャラリーなどで一定期間展示する。
今年は同プロジェクトのマスコットキャラクターの名前も同時募集する。名前が採用された児童生徒にはマスコット賞が贈られる。
応募方法は、北区立小中学校の児童生徒は応募用紙に記入し学校へ提出(北区立以外の小・中学校に通学している児童生徒はコンクール事務局へ郵送)。表彰式は12月9日。作品募集は9月27日必着。