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北区飛鳥山博物館で「夏休み縄文人なりきり体験」 縄文服・火おこしにも挑戦

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 「夏休み縄文人なりきり体験教室」が8月6日、北区飛鳥山博物館(王子1)で開催された。

火おこし体験をする様子

 小中学生の自由研究に役立つイベント「夏休みわくわくミュージアム☆2019」の一環で開催されたもので、小学3年生から中学1年生までの子どもとその保護者12組28人が参加した。

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 縄文服や勾玉などが付いた首飾りなどのアクセサリーを身に着けた子どもたちは、同館学芸員から、土器や貝塚など縄文人の暮らしについて説明を受けた後、火おこしや弓矢での狩り、くるみ割り、縄を転がして縄文土器の文様を粘土につけて土版(タブレット)の作成などを体験した。

 火おこし体験では、相当な力が必要とされる縄文時代の方法「もみぎり」が難しいため、火きり棒を安定して回転させられる「舞ぎり」を行った。力を入れるタイミングがずれて、火きり棒が火きり板から離れてしまい、煙が上がらず苦労する子どもの姿も見られた。学芸員にコツを教わり根気よく回し続け、棒の先端から煙が上がると、喜びの声が上がった。

 中学1年生の男子生徒は「火おこしは指や腕の筋肉を使うので疲れとても大変」と話す。その保護者は「火おこしの過程は資料で知っていたが、実際に体験することでどうやって火がつくのが知ることができたので良かった」と感想を話す。

 同館では現在、夏休みわくわく展示「コン吉の、発見!アニマル大集合!」、関連イベントとして「コン吉からの指令 逃げたアニマルを探せ!」を開催しており、「動物」にちなんだ資料の展示や館内に潜んでいるアニマルを探し出すゲームイベントも楽しめる。観覧・参加無料。8月25日まで。

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