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サッカー「スペリオ城北」2019年シーズン開幕 攻撃力アップで今年こそ昇格

(奥左から)米口翼、山内翔太、松本陽介、稲見亮太、(手前左から)稗田大暉、田熊建太、原田知明、宮下雄太、増田裕太郎

(奥左から)米口翼、山内翔太、松本陽介、稲見亮太、(手前左から)稗田大暉、田熊建太、原田知明、宮下雄太、増田裕太郎

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 東京の城北地区(北、板橋、豊島、荒川、足立)をホームタウンに持つサッカーチーム「スペリオ城北」の開幕戦(2019東京都社会人サッカーリーグ2部)が3月24日、赤羽スポーツの森公園競技場(北区赤羽西5)で行われる。

ミニゲームで汗を流す選手たち

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 昨年、一昨年と5位に終わり、目標の1部昇格とはならなかった「スペリオ城北」。今シーズンはJ3、JFLを経験しているミッドフィルダーの2選手を補強し、中盤でボールを回しながらゲームを組み立てるサッカーに一層磨きをかけて勝利を目指す。

 チームを率いて2年目を迎える元岡健監督は「10月までの長丁場の戦いになる。けがをする選手も出るかと思うが、誰が試合に出場しても同じようなパフォーマンスが出せるように、日頃から準備を大事にしたい」と話す。チームをけん引するディフェンダーの松本陽介キャプテンは「テストマッチの段階から新加入の選手を含めていい状態で来ている。1部昇格という目標はあるが、一戦一戦目の前の試合を大切して、その結果、昇格というゴールをつかめれば」と意気込む。

 開幕戦の相手は「FC INAHO」。昨シーズンも対戦しており、1-0で「スペリオ城北」が勝利している。元岡監督は「一人一人がしっかりボールを持てる上に、組織力が高いチーム。侮れない」と気を引き締める。

 14チーム中1位だけが昇格できる東京都社会人サッカーリーグ2部は1つの負けが大きく左右する。最後に松本キャプテンは「うちのサポーターはJ1並みに熱い応援をしてくれるので、いつも勇気をいただく。入場無料なので地域の人たちも応援に来てほしい」と来場を呼び掛ける。

 当日は来場者プレゼント企画があり、抽選で1人に黒毛和牛モモステーキ、2人に栃木県産コシヒカリ「希望の大河」が当たる。

 試合開始は18時45分。入場無料。

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