亀の子束子(たわし)西尾商店(北区滝野川6)が3月1日、春の限定色「亀の子スポンジ サクラ」を発売した。
同商品はソメイヨシノをイメージした淡いピンクで、パッケージ中央には桜の花びらをあしらう。春の限定色は昨年に続き2回目。
たわしの元祖である「亀の子束子」から「亀の子」の名前を受け継ぎ、2015年に誕生した「亀の子スポンジ」。商品開発にはコラムニストの石黒智子さん、パッケージデザインにはグラフィックデザイナー・アートディレクターの菊地敦己さん協力の下、亀の子束子が考える「スポンジに求められる機能」をシンプルに見極め、商品化したという。パッケージは、菊地敦己事務所が「日本パッケージデザイン大賞2017 大賞」を受賞している。
広報担当者は「昨年も3月初旬から販売し、直営店では1カ月ほどで完売した人気のカラー。パッケージも桜にちなみ、中央の星のマークを桜の花びらに変更している。柔らかな日差しと共に、キッチンでも春を感じてほしい」と呼び掛ける。
価格は324円。ほかにも同色の入った「亀の子スポンジ春季限定5色セット」(1,620円)、「亀の子スポンジ サクラホワイトセット」(972円)、「亀の子スポンジ 春季限定お試しセット」(1,296円)も販売。セット商品は直営店(本店・谷中店・オンラインショップ)のみで扱う。