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飛鳥山博物館で「うつろいゆく風景と名所」展 明治期と今の北区を比較

石版画「東京名所 飛鳥山」

石版画「東京名所 飛鳥山」

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 北区飛鳥山博物館(北区王子1)特別展示室・ホワイエで3月19日から、春期企画展「明治・東京・名所 ~うつろいゆく風景と名所~」が開催される。

東京の各名所を描いた絵双六「志んけん工夫双六」明治期

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 明治時代、文明開化を象徴する西洋建築や近代的な工場などが新名所として登場した東京において、一方では飛鳥山や滝野川のように引き継がれる名所もあった。同展では、当時、行楽の土産物として需要があった名所を描いた浮世絵(絵すごろく、石版画を含む)などの資料を142点展示する。

 同館担当者によると「展示される中の一つ、石版画『東京名所 飛鳥山』を見ると、草の生い茂る小高い丘は現在のあすかパークレール乗り場付近。松の古木の根元にある石碑は現在地に移る前の桜賦(さくらのふ)の碑と思われる」と、当時と今を比べることができるという。ほかにも、会期中に展示資料の差し替えはあるものの、今の北区の面影を残す名所や様子が異なる明治期の風景を描いた作品などがそろう。

 担当者は「昔と今を比較することで北区の歴史を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 開館時間は10時~17時。月曜休館。観覧無料。5月12日まで。

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