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田端に日曜限定コーヒー専門店「須貝珈琲」 シェアハウスオーナーらと共同で

須貝珈琲のオリジナルのロゴは、須貝さんの友人がデザインしたという

須貝珈琲のオリジナルのロゴは、須貝さんの友人がデザインしたという

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 田端の勝亦丸山建築計画の事務所に日曜限定で営業するコーヒーテークアウト専門店「須貝珈琲(コーヒー)」(北区田端1)が3月3日、オープンした。

鷺宮から自転車で店に通うという店長の須貝さん 店の前で

 店舗面積は約4坪。

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 店長を務めるのはゼネコンに就職後、現在は別の設計事務所に勤める須貝孝太さん。「建築・設計の世界の人は業界の知識以外にも好きなことを深堀りし、極めていく、個性的な人が多いと思う。自分も何か強みとなる知識を身に付けたいと思っていた。カフェ巡りで、出会った店のコーヒーがおいしく、コーヒーの世界にはまった」と話す。2013年に大学の研究室で焙煎(ばいせん)を始めた。「コーヒーの香りに誘われ、友人たちがマグカップを片手に自然と集まるようになった。呼び掛けなくても自然と人が集まってくる空間を体感し、将来は店を持ちたいと思うようになった」とも。

 須貝さんの思いを知っていた大学時代の先輩である勝亦丸山建築計画の丸山裕貴さんから声を掛けられ、オープンにこぎ着けた。同社の勝亦優祐さんは「これからも、建築設計業で小さな商いをする人を応援していきたい」と話す。

 メニューは「コーヒー」(400円)、「コーヒー豆(1袋100グラム)」(500円)。

 「豆は新鮮なものを選び、少量で毎週用意する」と須貝さん。「今はコロンビアを使っているが、今後は週替わりで豆の種類を変える予定。気軽に立ち寄っていただければ」と呼び掛ける。

 同社は事務所の向かい側でシェアハウスを運営している。勝亦さんは「シェアハウスはオープンなスペースではないので、地域の人との交流が持ちにくかったが、コーヒー店がオープンして街の人とも会話が増え、お酒を飲みに誘われる仲になってきた。これからも街のコミュニティーに関わっていきたい。コーヒー店が窓口になり、さらに街の人と交流が生まれるきっかけになれば」と期待を込める。

 営業時間は12時~18時。日曜営業。平日、事務所有人の場合はコーヒー豆の販売のみ行う。

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