赤羽の和食居酒屋「産直鮮魚と地酒の店 雅流天晴(がりゅうてんせい)」(北区赤羽1、TEL 03-3901-3800)が5月14日、ランチタイムの営業を始めた。
人見知りで集中すると笑顔が少ないと言われる平野さん。代わりに好きなキャラクターが笑顔で接客する。
2019年3月に5周年を迎えた同店。席数はカウンター席4席、テーブル席8席の計12席。禁煙席のみ。
店主は有名中華料理店や海鮮系居酒屋など30年以上料理人としての経験をもつ平野雅裕(つねひろ)さん。「3つの魚店から仕入れており、産直の鮮魚が当店のウリのひとつ。ランチだからと言って手抜きはしない」と話す。
ランチでは、夜のメニューの中から人気メニューをピックアップし、ランチメニューに反映させたという。
ランチメニューは、「漬け海鮮丼 漁師めし定食」(1,050円)、自家製だれを使った「クセになる味!大人のしょうが焼き定食」(950円)、「限定5食 産直鮮魚のお刺身定食」(1,300円)。全てのメニューに「みそ汁」「小鉢」「香の物」が付く。少しだけ飲みたい人には「一口ビール(90ミリリットル)」(100円)も用意する。
以前から、「昼飲みのニーズにも答えたい」と考えていた平野さん。ランチタイムも、夜のメニューの注文も受け付ける。
夜のフードメニューは、「トビチョビ(トビウオの自家製アンチョビ)とフルーツトマト」(550円)、「ラムのブラジリアン串焼き1本」(350円)、「酒粕塩唐揚げ」(450円)、1日数量限定の「俺の厚揚げ」(550円)、「バター焼きそば」(650円)、日替わりのお薦めメニューは「カニクリームグラタンコロッケ1個」(350円)、「鮭ハラス焼き」(650円)など。「産直鮮魚」の刺し身は常時6種類を提供する。
ドリンクメニューは、「サッポロ黒ラベルジョッキ」(550円)、「瓶ビール」(600円~)、「ウーロンハイ」「ハイボール」(以上400円)など。「日本酒の仕入れは酒蔵や地元の酒に得意な酒店から取り寄せている」と平野さん。北海道から九州まで各地の地酒を常時20種以上そろえ、お薦め地酒も用意する。
平野さんは「赤羽一番街から少し入った場所にあるので、地元のお客さまでも『店を知らなかった』という声もある。ランチタイムの宴会も予約制で受け付けるので相談してほしい。まずは気軽に足を運んでいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は、ランチタイム=12時~15時、ディナー=17時~24時。ランチタイムは月曜、金曜定休。