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音無親水公園で「桜ライトアップ」 連続した桜のアーチを演出

音無親水公園桜ライトアップの様子(3月31日撮影)

音無親水公園桜ライトアップの様子(3月31日撮影)

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 王子駅近くの音無親水公園(北区王子1)で3月21日から、「桜ライトアップ」が行われている。

公園を見下ろす景色

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 「日本の都市公園百選」に選定されている同公園の魅力を多くの人々に周知することを目的としたイベント。東京都の「平成30年度東京都春のライトアップモデル事業」に採択されている。主催は東京北区観光協会。

 石神井川は北区付近では別名「音無川」として親しまれた景勝地であったが、戦後の改修工事でJR王子駅近くは、旧水路となった。同園はこの川を再現した公園で、現在も四季折々の風景を楽しむ人が訪れている。

 同ライトアップでは、約95メートルの間に計59台のLEDライトを設置。樹木全体を照らし、桜のアーチを演出。ライトで浮き立つ橋や水色の光で流路を彩ることで幻想的な空間を演出しているという。

 ライトアップ目当てに訪れていた北区在住の30代夫婦は「音無親水公園のライトアップは初めて訪れた。反射する光や桜に当たるライトが紫色や白、ピンクなどさまざまな色に見えてとてもきれい。満開の木もあるが、まだ見頃は続きそうなので、他の人にもお勧めしたい」と話す。

 点灯時間は17時30分~21時。入園無料。4月14日まで。

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