台湾タピオカ専門店「MA TEA(マ ティー)」が3月28日、十条富士見銀座商店街(北区十条仲原2)にオープンした。
店主は大塚でも飲食店を経営する台湾出身の馬炳裕(マ ピンイ)さん。店のロゴは名前の「馬」から連想した蹄鉄(ていてつ)をモチーフにしている。店舗面積は6坪。客席数は5席。
馬さんは「オープン前日は、お客さまが来てくれるかどうか不安で夜も眠れなかった。50人目標にしていたところ、予想を上回る400人以上のお客さまが来てくれた。本当にうれしい」と話す。
店をオープンしたのは台湾に住む次男が日本に遊びに来た際、タピオカドリンクを購入し、「台湾のものと味も値段も違う。お父さんが店を出して本場台湾の味を教えてあげて」という一言がきっかけになった。
メニューは、「タピオカミルクティー」(400円)、「バタフライピーブルーベリー」(500円)などの定番商品のほか、「ジャスミンティー」(300円)、「ウーロン茶ラテ」(450円)、「レモン乳酸菌」(ヨーグルトティー)、「はちみつレモンティー」、「レモン冬瓜茶」(以上400円)のドリンクメニューに、「タピオカ」「アズキ」「仙草ゼリー」(以上50円)などのトッピングを選び、甘さや氷の量も選べる。好みの組み合わせで、ドリンクをオーダーできる。
馬さんは「十条駅近くには、タピオカ店が3店舗以上あるが、私の店の味もぜひ試してほしい。オープン記念イベントとして全商品200円割引をしているので、立ち寄っていただければ」と呼び掛ける。
営業時間は11時~20時。オープン記念イベントは31日まで。