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北区花火会、秋夜に1時間の演出 ドローンと音楽で盛り上げ

北区花火会、秋夜に1時間の演出 ドローンと音楽で盛り上げ

北区花火会、秋夜に1時間の演出 ドローンと音楽で盛り上げ

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 「北区花火会」が9月27日、荒川河川敷の岩淵水門(北区志茂5)周辺で開催された。

北区芸術花火博覧会で打ち上げられ玉名「ダイヤノユビワ」

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 地域資源である荒川を活用して地域への愛着を感じてもらおうと、2012(平成24)年から、北区の民間企業が中心なって運営している同イベント。今年も地元の高校生や社会人などのボランティアスタッフ818人が、準備や受け付け、誘導、清掃など、当日だけでなく、さまざまな活動で運営に携わった。

 18時30分に始まったイベントは4部で構成。オープニングは今年もドローンアートと花火を融合させた1幕でスタートした。第2幕では、2015(平成27)年に策定された北区観光振興プランから10年がたったことを振り返り、この間に生み出されたさまざまな観光コンテンツをナレーションと共に紹介するストーリー仕立ての花火ショー、第3幕は「北区芸術花火博覧会」と題して、日本煙火芸術協会所属の花火会社が10の玉名の花火を打ち上げた。フィナーレでは、今回のテーマである「進化・前進」に合わせて、スガシカオさんの「PROGRES」の音楽と共に花火を打ち上げ。最後にドローンが再び秋空を飛行し、花火と音楽、ムービングライトとシンクロした。

 小学生の子どもと観覧していた女性は「過ごしやすい気候で風が少しあったぐらいなので、花火をきれいに見ることができた。第2幕と第3幕の間に、ガーリィレコードチャンネルさんの掛け声で、スマホのライトを使って巨人を倒すイベントが発生し、みんなで楽しめたので、あっという間の1時間だった。秋の楽しみとして来年も来たい」と話していた。

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