田端の和食店「和亭安穏」(北区田端3、TEL 03-5809-0177)が3月1日、ランチ提供を始めた。
選べるランチセット 主菜「赤魚昆布醤油焼き」、副菜「本日のお造り2種盛り」
店内は落ち着いた雰囲気の内装と奥行きの広いカウンターが特徴。店舗面積は約19坪。席数は、カウンター席10席、テーブル席10席。
ランチメニューは、主菜4品・副菜4品の中から、それぞれ1品ずつ選ぶ「セットランチ」、「稲庭うどんとおまかせ海鮮丼」(以上1,000円)を用意する。
ディナーメニューは、「馬刺し」(1,600円)、「ごぼうの唐揚げ」(620円)、「三つ葉入りだし巻き卵」(700円)、「栃尾揚げ」(750円)、「A4黒毛和牛たたきポン酢」(2,200円)、「いぶりがっこのマスカルポーネ」(780円)、「おまかせ海鮮丼(みそ汁付き)」(1,200円)など。旬の食材を使ったメニューも用意する。
ドリンクメニューは、常時10種類以上の銘柄をそろえる日本酒をはじめ、生ビール中(520円)、瓶ビール(620円~)、イチローズモルトホワイトラベルハイボール(780円)、焼酎グラス(430円~)、梅酒(550円~)、ボトルワイン(2,980円~)など。ランチメニュー以外は税別。
店主は和食歴26年を持つ佐藤友哉さん。静岡から上京し、調理師専門学校時代は北区に住んでいたという。都内のホテルや和食店、旅館などで経験を積み、独立した。「北区で店を出すことにこだわった訳ではないが、上京した時のゆかりの地に戻ってくることになった。夜は近隣に住むご夫婦や仕事帰りに1人で訪れる女性のお客様などオープンして1か月ほどだが、既に7回、8回と来店するお客さまもいる。前に勤務していた秋葉原の店時代からの常連さんも通ってくれる」と佐藤さん。
「穏やかでゆったりした空間を提供したいとの思いから『和亭安穏』と名付けた。カウンターが広々としているので、お一人でもゆったりとした空間を味わって頂きたい。これまで店の前に開店祝いの花などがあり、中の様子が見えにくい状況だったが、最近は店の中を覗いて行かれる方もいるので、新しい店がオープンして気になる人もいるのだと思う。まずはランチをきっかけに気軽に足を運んでいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時(日曜祝日は~22時)。水曜定休。土曜・日曜のランチタイムはアルコールドリンクも用意する。