赤羽経済新聞の2023年の年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、飛鳥山公園で開かれた茶会の様子を伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 「飛鳥山大茶会」 渋沢家の柏紋入りの菓子でおもてなし(11/10)
2. 王子に「COCOFUROかが浴場」 廃業銭湯再生、オートロウリュサウナも(6/8)
3. 十条に山形ラーメン専門店「中華そば金ちゃん」 東京初進出(3/2)
4. 十条に食べ放題の居酒屋「食堂ゆりこ」 ラーメン店を間借り営業(4/10)
5. 荒川河川敷・岩淵水門周辺で「北区花火会」 渋沢栄一の花火も(9/25)
6. 団地の歴史を後世に伝える「URまちとくらしのミュージアム」 赤羽台に(10/16)
7. 東洋大赤羽台キャンパス内にカフェ ビーガン・ベジタリアンメニューも(6/22)
8.「赤羽馬鹿祭り」4年ぶりの開催へ まちの期待高まる(4/21)
9. 赤羽岩淵に「うみとねこ食堂」 日替わりの煮魚や魚定食を提供(7/10)
10. 赤羽にテイクアウトのタコス専門店 激辛オリジナルソースも(5/2)
1位は飛鳥山大茶会の様子を伝える記事で、お茶と共に茶席で提供された渋沢家の柏紋と青淵文庫のステンドグラスの枠を入れた主菓子(おもがし)に関心が集まった。
2位は、2021年に廃業した「加賀浴場」が、オートロウリュを備えてリニューアルオープンしたことを伝える記事。昨今のサウナブームの中でサウナ施設を充実させて再生した銭湯に注目が集まった。
3位「中華そば金ちゃん」や4位「食堂ゆりこ」は、駅前の再開発が進む十条エリアの新店で街が変化する中で関心が高まっており、10位以下にも十条エリアを伝える記事がランクインしている。
その他、コロナ禍で規模の縮小や自粛するなどしていた5位「北区花火会」や8位「赤羽馬鹿祭り」の開催を伝える記事もランクインしており、久々の地元のイベントを楽しみしている声も多く聞かれた。
赤羽経済新聞は来年も赤羽と北区内のまちネタを中心に、ビジネス&カルチャーニュースを届けていきたい。