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滝野川・桜丘高生がオンラインでピーナツバター販売 体験の一環で

左からキャリアデザインコース担任の七海教諭、1年の猪瀬向葵さん、春日さくらさん、キャリアデザインコース責任者の中野教諭

左からキャリアデザインコース担任の七海教諭、1年の猪瀬向葵さん、春日さくらさん、キャリアデザインコース責任者の中野教諭

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 滝野川の桜丘高校(北区滝野川1)のキャリアデザインコースに通う1年生がNCDCという会社を立ち上げ、ピーナツバターを期間限定でオンライン販売している。

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「次世代で生きる力を育む」ため、さまざまな体験プログラムを通して学ぶプログラムの一環。NCDCの社名は「N(担任の教諭の名前とNUTSの頭文字」「C(キャリア)」「D(デザイン)」「C(カンパニー)」から成り、生徒たちで話し合って決めた。

 同コース責任者の中野優教諭の兄が千葉県でピーナツバターを作っており、そのつながりがきっかけで商材がピーナツバターに決まった。今年は1次産業から6次産業までを実際に体験するプログラムに取り組むため、春には畑を耕した。生徒の猪瀬向葵さんと春日さくらさんは「畑仕事は初めてだったが楽しく体験できた。ピーナツバターを販売する段階で一番苦労したのは、商品を知ってもらうために電話をかけたり、近隣の店に営業活動することだった。数種類あるピーナツバターを各グループに分かれてラベルやパッケージデザインし営業活動しているが、販売期間があと1カ月となった今も、リピーターの人にも楽しんでもらえるような仕組みを考えている」と意欲を見せる。

 同コース担任の七海元紀教諭と中野教諭は「このコースに入学してきた生徒たちには、授業を通して良い刺激を得て、多様な考え方を受け入れた状態で社会に出てほしいと考え授業を行っている。すぐに役立つ内容ではないかもしれないが、長い社会人人生の中でこの3年間で学んだものが生きてくる機会があれば」と期待を込める。

 販売は2024年1月23日まで。売り上げで得た利益は北区内にある子ども食堂に全額寄付する予定。

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