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北赤羽に冷凍生ギョーザの無人販売所「福耳餃子」 都内初出店

店の外観

店の外観

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 JR北赤羽駅近くに11月26日、冷凍生ギョーザの無人販売所「福耳餃子(ギョーザ)」(北区浮間3)がオープンした。

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 福岡県を中心に15店舗を展開する同店。北赤羽店は都内初の出店となる。赤羽は「住みたい街ランキング」でも上位に入り、30~40代の子育て層の転入が多い。無人販売所は販売範囲が広くなく地域に住んでいる層が顧客対象の中心。「無人」というスタイルも比較的若い世代を中心に利用が増えるため、立地やコスト面を検討した結果、北赤羽への出店を決めたという。

 販売するギョーザは肉を中心にした肉ギョーザ「福耳餃子」(36個入り、1,000円)、店内の別売りでギョーザのたれ、保冷パック(以上100円)も用意。冷凍庫から商品を取り出し、料金箱にお金を投入する(釣り銭は出ない)。

 独自に配合した小麦粉を使った皮は薄皮仕立てでパリッとし、南九州産(主に鹿児島県)の豚肉と佐賀県産のキャベツを使った餡(あん)にニンニクを利かせたジューシーな味わいだという。

 店名の「福耳」は、形がギョーザに似ていて縁起がいい言葉ということ、中国でギョーザは形が昔のお金に似ていることから食べると金運が上がること、「餃子」の字から食べて交われば子ができる、子宝に恵まれるとして縁起物として食べられていることから、縁起の良い食べ物「ギョーザ」と縁起の良い「福耳」を掛け合わせて、食べた人が笑顔で幸せになれるようにと願いを込めて名付けたという。

 広報担当者は「博多発祥のギョーザを24時間無人販売している。無人販売店を利用いただいたことのないお客さまも気軽に立ち寄っていただければ」と来店を呼び掛ける。

 24時間営業。

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