JR十条駅から徒歩4分ほどの場所にスタンディングレトロバー「お酒の美術館 十条店」(北区上十条3)がオープンして1か月が過ぎた。
店舗面積は10坪で、カウンターは7席、3人掛けテーブル2卓を用意。原酒不足で終売・休止中となっているオールドボトルのウイスキーなど、世界のお酒400本以上を取りそろえ、チャージは無料で1杯500円から提供している。
ブランデーやワイン、ビールもメニューに含まれるが、お酒のメニューの75%はウイスキーが占める。オールドボトルは、保存方法によっても異なるが、時代によって原酒配合バランスが変化するため、現行ボトルとは違った味わいを楽しむことができるという。
店主は「出店先を探していた時に、チェーン店ではなく、個人商店が強く活気のある十条商店街を見て出店を決めた。十条には立ち飲み屋が多く、日本酒を飲む人も多いと思うが、ウイスキーの魅力も知ってほしいので、十条で飲んだ後の2軒目や3軒目で使ってもらえれば」と話す。
営業時間は15時~23時30分。来年1月まで毎週、新しいフードメニューも追加する。