味の素フィールド西が丘(北区西が丘3)をホームとする女子サッカーチーム「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」が、東京商工会議所北支部青年部と共同で「Woman of the Match」を開催する。
9月25日の試合で選出された小林選手(右)と商品を贈呈する玉川食品の関根社長(左)
9月12日から味の素フィールド西が丘で行われている同チームのホームゲーム全10試合を対象に、最も印象に残った選手(=Woman of the Match)を選ぶ同企画。昨年7月、同チームが北区とホームタウン活動の協力の締結をしたことがきっかけとなり、WEリーグの認知、北区全体でのスポーツを通じた地域振興の向上を目指した共同事業として開く。
選ばれた選手には、同支部青年部から自社商品や名産品などを贈る。贈答品は北区ゆかりの偉人である沢栄一をテーマとした商品や北区名産品などを予定。開幕戦では、自転車メーカー「玉越工業」(昭和町2)が新たに開発した「渋沢栄一翁モデルの自転車」を贈る。
青年部幹事長の杉本公太さんは「この事業を皮切りに、日テレ・東京ヴェルディベレーザとの連携を深め、北区の魅力を内外に積極的に配信していきたい」と意気込みを見せる。