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赤羽の街を映画で残したい 「赤き銀輪の翼」製作支援CF始まる

昔ながらの赤羽の街を舞台にした映画製作のクラウドファンディングに挑む海浩気(かいこうき)さん

昔ながらの赤羽の街を舞台にした映画製作のクラウドファンディングに挑む海浩気(かいこうき)さん

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 昔ながらの赤羽の街を舞台にした映画「赤き銀輪の翼」の制作を応援するクラウドファンディングが7月4日、MotionGallery(モーションギャラリー)のサイトで始まった。

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 作品は、主人公・大橋渚が、仕事や恋愛で悩みながらも、街の人々との交流と通じて自分の生きる道を見出していく「赤羽サクセスストーリー」。 売れない脚本家の渚は、赤羽に暮らす30歳の女性。ある日、ひょんなことから自転車店の店主・水野響が乗る自転車とぶつかって骨折し入院してしまう。リハビリを終え退院してきた渚は、赤羽の街で響の店を偶然発見し、そこで一台の自転車に魅力される。「この自転車が欲しい」と渚は申し出るが、響は絶対に売らないという。実はこの自転車には響の秘密が隠されていた…。

 北区在住のプロデューサー、海浩気(かいこうき)さんは2015(平成27)年、北区十条かいわいをロケ地とした映画「おもひでレストラン」を完成させ、同年、山形国際ムービーフェスティバルで準グランプリを獲得した。以来、北区を映像でPRする醍醐味(だいごみ)のとりこになったという。

 映画「赤き銀輪の翼」の企画は2017(平成29)年に始まった。その後、コロナ禍による一時中断を経て、監督の鼓太郎(こたろう)さんはじめ、新たなスタッフとの出会いをきっかけに、今年3月に再スタートした。

 「昔ながらの街の風景は地域に生きる人たちの『思いの積み重ね』でできている。今回は、その思いを映画のスクリーンの中で紡がれる一人の女性の『喪失と再生のストーリー』に託して、次世代へもつないでいきたい。前作の舞台になった十条の街の風景は、本格化した再開発工事によって既に大きく変わりつつある。『おもひでレストラン』には、期せずして歴史資料的な価値も生まれてきている。赤羽の街の映像も、作品への感動と共にぜひ後世に残したい」と海さんは意気込みを見せる。

 クラウドファンディングの目標金額は200万円で、協賛者には、同作のプレミア試写会鑑賞券や特製Tシャツ、エキストラや俳優としての出演権など、多彩なリターンを用意する。9月1日まで。

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