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滝野川のバナナジュース専門店、季節のトッピングでマンゴー提供開始へ

バナナライフ板橋店の金子史子店長

バナナライフ板橋店の金子史子店長

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 バナナジュース専門店「バナナライフ板橋店」(北区滝野川6)が7月1日から、季節限定のトッピングアイテムとしてマンゴーを提供する。

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 同店のバナナジュースは、エクアドル産のバナナと牛乳だけを使い、添加物は一切加えないで作っている。「コクのある濃厚な味わいとナチュラルな甘みが特徴」というジュースには、オプションで黒ゴマ、抹茶、ココア、ケール、ストロベリー、ブルーベリーなどのトッピングアイテムを用意している。マンゴーは春から夏が旬。「この機会に季節ならではの味わいをぜひ楽しんでほしい」と店長の金子史子(あやこ)さんは呼び掛ける。

 昨年9月に出店した同店のジュースが完成するまでには、さまざまな試行錯誤があった。調理方法は、バナナをカットして冷凍したものと牛乳をミキサーにかけるというシンプルなものだが、原料の配分やテイストが決まるまでには、何台ものミキサーが過酷な使用に耐えられず壊れてしまったという。「当店のジュースのファンは男性が比較的多い。そのこともあってか、パートナーに飲ませてあげたいという主婦のお客さまからよく作り方を尋ねられるが、残念ながら一般家庭ではなかなか再現できない味になっている」と自信を見せる。

 同店では、土産用や自分用にバナナを買っていく人も多いという。

 「バナナジュースは健康にもよく、赤ちゃんからお年寄りまで安心して毎日楽しんでもらえる。タピオカの次の流行アイテムとしてバナナジュースが注目されているが、ただの流行では終わらせたくない。コロナ禍が収束したら、地元のマルシェイベントなどにも積極的に出店し、当店のバナナジュースを地域で末永く親しまれ愛される飲み物に育てていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は、平日=11時~19時、土曜・日曜・祝日=10時~20時。バナナの成熟具合により不定休。

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