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「しぶさわ翁おむすび」 渋沢栄一ゆかりの北区内の飲食店がメニュー化

しぶさわ君おむすびセット(写真は日替わりみそ汁を豚汁に変更(100円追加))

しぶさわ君おむすびセット(写真は日替わりみそ汁を豚汁に変更(100円追加))

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 2021年の大河ドラマ「晴天を衝(つ)け」の主人公となる渋沢栄一翁が邸宅を構え、生涯を過ごした地として知られる北区では「東京都北区渋沢栄一プロジェクト」が始動するなど、公民連携で盛り上がりを見せている。

フォトスポットの様子

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 そうした中、渋沢翁が邸宅を構えた飛鳥山近くの「和むすびや まるっと」(北区滝野川、TEL 03-6903-6105)が12月2日、「しぶさわ君おむすびセット」の販売を始めた。

 同店は手作りおむすびと和定食を提供するドッグカフェで、トリミングサロンも併設する。敷地内にはミニドッグランやペットと一緒に記念撮影できるフォトスポットも設け、ペット用の食事メニューも用意するなど、ペット同伴で店内飲食が可能。

 新メニューの「しぶさわ君おむすびセット」は、「しぶさわ君(ナスみそむすび)」「えーいち君(さつま芋ベーコンしめじむすび)」「鶏唐揚げ(オートミール入り梅肉タルタル)」「卵焼き」「漬物」に日替わりのみそ汁が付く。価格は1,000円。

 新メニューについて、店主の武藤桂子さんは「渋沢さんが好きなものとして、ナス、オートミール、サツマイモを入れた」と話す。特に「しぶさわ君(ナスみそむすび)」では、同店の売りの一つにしているカラーラテアートの技術を利用し、渋沢翁のイラストをおむすび上に転写する。

 同メニューはテークアウトにも対応しており、みそ汁を付けずに780円で販売する。

 提供は1日10食(電話要予約)。営業時間は9時~18時。火曜定休。

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