北区のJR赤羽駅西口・東口、JR北赤羽駅、JR十条駅などでイルミネーションが始まった。
JR十条駅前から見える商店街入り口のロゴもライトアップされている
11月30日には、JR十条駅で点灯式が行われた。テーマは「十条スターライトジャパン」。新元号を迎え新しい商店街の活気と賑(にぎ)わいを、2万個のLEDライトと輝く星で表現したという。十条銀座商店街振興組合の石井さんは「毎年デザインを変えていている。若い人たちにも楽しんでいただき、商店街にも足を運んでいただければ」と呼び掛ける。
スマートフォンで撮影していた上十条在住60代女性は「流れ星のようできれい。住人にとって十条銀座は親しみやすい。これを機に人が集まってほしい」と話す。
JR赤羽駅西口は、駅前広場、アピレ会場、七福神広場の3カ所から成り、7つの商店街によって西口広場が彩られている。駅前広場のテーマは「世界へ羽ばたけ きらめきの赤羽」。トップアスリートのまち赤羽として、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をオマージュしたという。七福神広場では11月23日に点灯式が行われ、雨の中賑わいを見せた。昨年同様、本物のモミの木で装飾されているのも見どころの一つ。西赤羽商店街連合会事務局小田さんは「地域の皆さまの心のこもった赤羽西口イルミネーションを楽しんでもらえたら」と話す。同駅東口では、大きなツリーと色とりどりの装飾で人々を楽しませている。
JR北赤羽駅(アクトピア北赤羽商店会)はロータリーの周りの小さい木や細かなところに電球をつけ、全体を明るく装飾している。
開催期間は、JR十条駅・JR北赤羽駅・JR赤羽駅西口(七福神広場)=1月31日まで、JR赤羽駅西口(アピレ)=2月18日まで、JR赤羽駅東口・JR赤羽駅西口(駅前)=2月29日まで。点灯時間は日没~24時頃(JR十条駅は明け方)まで。