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北区のおもちゃメーカー「ジリリタ」の「スラックレール」が販売1周年

高島勇夫社長(桐ケ丘商店街の自社の前で)

高島勇夫社長(桐ケ丘商店街の自社の前で)

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 おもちゃのデザインや製造販売を手掛ける「ジリリタ」(北区赤羽1)の商品「スラックレール」が6月30日、販売1周年を迎えた。

ジリリタ(桐ヶ丘)に遊びにきた子どもたちと高島さん

 スポーツ綱渡りの「スラックライン」にヒントを得て開発した「スラックレール」は、バランスを取りながら乗ったり歩いたりする、かまぼこ形状のゴム製スポーツトイ。価格は2,800円(税別)。

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 高島勇夫社長は「長男が通う小学校近くの公園で、ほかの保護者と防犯パトロールをしていた際、『不審者を寄せ付けないため、スラックラインを毎日やっていたら、不審者が寄り付かなくなるのでは』と思いつき、公園でスラックラインが始まった。次第に地域の子どもや大人が自然と集まるようになった」と話す。「スラックレール」は2017(平成29)年、スラックラインの練習用品として開発に取り掛かったという。

 2018(平成30)年2月に試作品が完成。同年6月30日にスラックレールの販売を始め、同月、アイデアコンテスト「チザコン」で優秀賞を獲得した。同年12月にはバランストレーニング器具として特許を取得。現在、改良版の新商品も開発中という。

 「スラックラインの練習用だけでなく、体幹を鍛えるニーズに相性のよい各種スポーツ界やトレーニングジム、パーソナルトレーナーからオーダーが入っている。デイサービスや、保育園、幼稚園、小学校、部活動などにも導入されている」と高島社長。「商品どうしをジョイントできるため、複数のスラックレールをつなぎ合わせてゲームを考えたり、円を描くように回ったりなどコミュニケーションツールとしても楽しんでいただける」とも。

 高島社長は「スラックレールは『いつでも、どこでも、みんなで』をコンセプトにしている。乗れても、乗れなくても笑顔になるので『魔法のかまぼこ』と呼んでいる。世界中の全員をスラックレールに乗せて笑顔にしたい」と夢を描く。

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