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北区十条で「十条冨士神社大祭」 高さ5.8メートルの富士塚登山も

昨年の様子

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 JR東十条駅近くにある北区指定有形民俗文化財「十条冨士塚」(北区中十条2 十条冨士神社内)で6月30日と7月1日、「十条冨士神社大祭」が開催される。

十条冨士神社

 毎年7月1日に行われる富士山の山開きに合わせて開催する同祭。地域では通称「お冨士さん」の名で親しまれている。

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 十条富士塚(高さ約5.8メートル)は、江戸時代中期以来、地域の冨士講が冨士信仰に基づく祭儀を行ってきた場所。富士山に見立てた冨士塚に線香を持って登頂し、頂上にある石祠(せきし)に参拝すれば、霊峰富士山に登拝したのと同じご利益が得られるといわれている。

 古墳と推定されるという塚の頂上には富士山の神体の分霊を祭る石祠が置かれており、中腹には、富士山の五合目近くの小御嶽(こみたけ)神社の石祠を置くなど、実際の富士山を思わせる。

 境内では、毎年人気集める魔よけ招福の縁起物「麦わら蛇(じゃ)」(1,000円)を数量限定で用意する。JR十条駅方面へ続く道路約280メートルの区間には200を超える露店が軒を連ねる。

 東十条在住の30代男性は「いつもはひっそりとした小さな富士塚も、この日はいつも多くの人でにぎわっている。今年も地元の『富士登山』を楽しみたい」と笑顔を見せる。

 開催時間は9時~20時。

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