
瀧野川信用金庫浮間支店(北区浮間4)が6月21日、開店55周年記念感謝デーを開く。
同金庫は、田端の本店から西ヶ原支店、東十条支店、赤羽支店と京浜東北線付近を北上する形で出店を進め、北区最北エリアとなる浮間に1970(昭和45)年に同支店を開店。当初は現在の場所より北側に位置していたが、1984(昭和59)年に現在の場所に移転した。
18 代目の支店長を務める石澤光一さんは「50周年の時には、コロナ禍で感謝デーを開くことができなかった。私も2年半ぶりに浮間支店に戻り、地域の皆さんとの顔の見える関係を大切にしていきたいという思いと、55年間この地域でやってこられたことへの感謝を込めてイベント企画している。取引のある人もそうでない人も顔を見せていただければ」と呼びかける。
同イベントは、2キロの米が当たる抽選会やスーパーボールすくい、ポップコーンや綿菓子の無料配布に加え、同金庫のマスコットキャラクター「たきカワくん」との無料撮影会も行う。
同支店に在籍し、「たきカワくん」の原案者である坂元裕さんは「たきカワくんがプリントされた通帳がかわいいからという理由で窓口を訪れる人もいる。たきカワくんを見かけた親子が手を振ってくれたり、撮影をお願いされたりもして、子どもたちに愛されている姿が見られてうれしい。当日も天気が良ければ撮影会できるので、たくさんの人に来てほしい」と話す。
開催時間は10時~14時。