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北の玄関口に巨大なフラワーアート出現 ソメイヨシノの次は芝桜、春の風物詩続く

新荒川大橋からの景観(4月11日の様子)

新荒川大橋からの景観(4月11日の様子)

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 新荒川大橋緑地(北区赤羽3)に現在、「KITA・CITY」の巨大なフラワーアートが出現し、埼玉方面から電車で訪れる人や河川敷を訪れる人の目を楽しませている。

間近で見る芝桜の様子

 荒川河川敷を季節感あふれる彩り豊かな景観にしようと「花いっぱいまちづくり事業」として、東京都北区が2010年から2011年の2年間にわたり芝桜を植栽し、整備した。植栽面積は7444平方メートル(全長=約450メートル、幅=約20メートル)、約6万4000株。現在、同緑地のソメイヨシノからバトンを渡すように赤紫と純白の芝桜が満開の見頃を迎えている。

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 北区広報課によると、東京23区では最大規模の植栽事業という。荒川下流域では、宿根草(しゅっこんそう)で堤防法面を花畑にするケースは珍しいとも。「宿根草」は冬になると地上部が枯れ、根が残り、春に新しい芽を出す多年草。芝桜など。

 フラワーアートとなる文字の間には東京都北区で使っている「コミュニケーションマーク」を描く。花いっぱいの元気な北区を象徴するマークで、「桜」の3枚の花びらで「北区」のイニシャル「K」をデザインした。花びらのつながりは「交通」のネットワークや、コミュニケ-ションを表しており、桜の開花が、春の生命の息吹「ネサンス=誕生」や「出発」もイメージするようにデザインした。

 河川敷近くを毎日ウオーキングしているという地元飲食店経営者の40代男性は「最近はまぶしいくらいに美しく咲いている。『KITA・CITY』の文字があるとは知らなかったので、川の反対側からも、じっくり眺める楽しみが増えた」と話す。

 新荒川大橋や荒川に架かる鉄橋を走るJR京浜東北線や東北本線の車両内からも見ることができる。芝桜は4月下旬まで見頃が続くと予想される。