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赤羽岩淵の「宿場町まるしぇ」が1周年 地域コミュニティーの創出目的に

過去開催の様子

過去開催の様子

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 「1周年だよ拡張版 宿場町まるしぇ vol.9」が3月30日、日光御成街道の宿場町だった赤羽岩淵のニッセン私道(北区岩淵町15)と天王山正光寺(岩淵町32)で開催される。

宿場町まるしぇ実行委員会代表の織戸さん

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 「顔の見える人たちでつながるまるしぇ」がコンセプトの同イベント。

 岩淵町在住で宿場町まるしぇ実行委員会代表の織戸龍也さんは「日光御成街道や宿場町にちなんだ出店者や気心の知れた仲間が集結する。イベントコンセプトや地域コミュニティー再生活動の賛同者も出店する。大規模なマルシェイベントとは違い、来場者の滞在時間が長いのが特徴で、お客さんと出店者の会話が弾む光景が目立つ」と話す。

 第1会場は岩淵町15番地私道で、クラフトビールを販売する「Gotojozo」や、山形県産食材を販売する「蛸井商店」、さばサンドを販売する「BRASSERIE gigot」など計13店が出店する予定。第2会場の天王山正光寺では、「スラックライン・スラックレール」「ベーゴマ」「出張asobi基地お寺で遊ぼう」などの体験イベントを行う。

 「もともと飲食店や小売店の少ない住宅地で地域のコミュニティーづくりを意識してスタートした。地域の人や大学生がボランティアで運営に関わり、地元寺院の協力も得られるようになった。今後も地域で顔の見える関係性を大事にするイベントとして、定期開催していきたい」と意欲を見せる。

 開催時間は10時30分~16時。

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