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北とぴあでコミュニティーソーシャルワーカー報告会 7年ぶりに開催

講演する加山弾教授と会場の様子

講演する加山弾教授と会場の様子

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 北区社会福祉協議会が2月2日、「コミュニティーソーシャルワーカー報告会」を北とぴあ(北区王子1)で開催した。

神谷・東十条地区の小林さんの報告の様子

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 コミュニティーソーシャルワーカー(CSW)は地域の多様な問題を受け止め、住民主体の地域福祉活動を推進する関係者の調整役。社会的孤立や不安、生きづらさなど、既存の制度やサービスだけでは解決が困難な生活課題には、行政や地域住民、各種の専門職、関係団体などが、従来の縦割りの分業ではなく、互いに連携しながら地域福祉活動を推進することが必要とされ、その役割を担う。

 北区では、2015(平成27)年度より神谷・東十条地区、2018(平成30)年度より桐ケ丘地区に、2023年度より田端・中里地区に各1人を配置し、地域の関係形成や活動支援を行っている。

 報告会の開催は7年ぶり。当日は、東洋大学福祉社会デザイン学部の加山弾教授が「コミュニティーソーシャルワーカーが求められる社会課題について」と題して講演した。

 続いて3地区のコミュニティーソーシャルワーカーが各地域活動の代表者と共にセッションしながら報告を行った。神谷・東十条地区の小林さんは、子どもの居場所「子ども教室あうら」の立ち上げから現在の課題について、桐ヶ丘地区の野呂さんは、多文化共生を目指す「TOMONI」活動の様子を、田端・中里地区の檜山さんは中里共和会の町会活動の様子を、それぞれ発表した。

 同協議会地域福祉係の小原宗一係長は「コロナ禍の影響で地域活動をやめたり、縮小したりした団体もあったが、今日の報告を聞いて、北区の人たちの『自分の住んでいる街を良くしていきたい』という思いを実感でき、とてもうれしかった。来場者も多く、応援してくださる人たちが夢を持って共に歩んでくれていることを再認識した」と振り返る。

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