犬と一緒に参加できるイベント開催を通じて地域コミュニティーの形成を目指す「赤羽わんこ会」が11月1日、ワンワンワンの日にちなみ北区赤羽で発足した。
今月10日には1回目のイベントとして「お散歩レッスン」をしながら、参加者同士の交流を深める「お散歩会」を開いた。当日はランチタイムも含め、飼い主同士の交流が生まれる工夫も。飼い主同士の会話では、ペットに通わせるサロンやドッグカフェ、動物病院に関する情報が話題に上がる。ペット用品やしつけ問題など子育てならぬ「犬育て」談義にも花が咲いたという。
会の発起人である「犬の保育園Ohana」(北区岩淵町2)代表の小早川紋子さんは「赤羽エリアは近年、新たなマンション建設が進み他地域から移り住む人も増えている。地域コミュニティーとしてペットを通じた人の交流が深まるイベントを定期開催したい」と話す。「区内のドックカフェやペット産業に関わる店・企業に声を掛け、賛同者と連携先を強化し、イベント参加者を増やしていきたい」とも。
次回は12月16日、同会の賛同者である大島由美さんのドックカフェ「Pcm’s cafe(ピーシーエムズ カフェ)」(志茂1)で「犬種限定のクリスマスオフ会」を開催。犬種はトイプードル、トイプードルMIX、マルチーズ、マルチーズMIX。当日はプレゼント交換や「おすわりマテ」トーナメント決戦、ランチバイキングなどを予定している。
開催時間は13時~15時。参加費3,000円。要事前予約。