アブアリ友の会&聖学院みつばちプロジェクト「第1回アブアリフェスタ」が5月14日、レンタルスペースキタカツ(北区王子1)で開催される。
タイ山岳民族アカ族の子どもたちの就学・就労の支援や伝統文化や自然環境の保全などに取り組んでいる「アブアリ財団」を支援するために初めて開く同インベントは、北区にある聖学院の中高生「みつばちプロジェクト」とコラボレーションする。
当日は、タイの少数民族の伝統刺しゅう製品、コースター(280円~)やサコッシュ(2,000円~3,000円)、トートバッグ(3,000円~4,000円)などを販売。刺しゅう製品ワークショップ(参加費1,000円~1,500円)も行う。「聖学院みつばちプロジェクト」として現地産のコーヒーの試飲や学生手作りの蜂蜜、ジャムも販売。
併せて、現地「アブアリ財団」の代表アリヤさんや寮の子どもたちと13時から1時間ほど、Zoomで交流する。ワークショップ参加費、物販の利益は全て同財団に寄付する。
主催する松里佳奈子さんは、1年ほどタイで住みながら働く中で、山岳少数民族のアカ族やアリヤさんの活動を知った。日本に戻った後、仕事仲間を通じてアリヤさんに再び連絡し、昨年5月から「アブアリ友の会」として活動を始めた。
松里さんは「刺しゅうの販売などで、自分自身もやりがいを感じ、現地の子どもたちにも貢献できている。今後も場所があれば開いていく予定。みつばちプロジェクトと併せて、多くの方に取り組みを知ってもらう機会になれば」と参加を呼びかける。
開催時間は11時~16時。参加無料。