飛鳥山公園(北区王子1)で10月8日・9日の2日間、「飛鳥山ハワイフェスティバル」が開催される。
飛鳥山公園に邸宅を構えた渋沢栄一が1881(明治14)年にハワイのカラーカウア王の招待会を開いたことにちなみ、園内でフェスティバルを行う。
両日、園内の飛鳥舞台と旧渋沢庭園を会場にステージパフォーマンスを披露するほか、物販やキッチンカー出店などがある。ステージパフォーマンスでは、区内のチーム「ハーラウ・フラ・ナネアイコウナ二」「フラ ハーラウ キラキラ オ ナー プア リコ」「フラ ハーラウ プア マカマエ」など総勢53のフラチームがフラを披露する。
飛鳥舞台前には、ハワイに並ぶスワップミートのような仕立ててでキッチンカーやファーマーズマーケットなどが並び、旧渋沢庭園側のおみやげ館前では、ハワイの楽器にまつわる体験型ワークショップなども行う。
主催する北区観光協会の山田さんは「飛鳥山とハワイのつながりを感じて、楽しんでほしい。フラを復興させたカラーカウア王が訪れた飛鳥山に、ハワイを感じる仕掛けをたくさん用意しているので、遊びに来ていただければ」と呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場無料。