ジリリタ(赤羽1)は2月4日、北区内の電車の路線図がプリントされたガラス製グラス「沿線グラス~北区の駅」を発売した。
グラスにプリントされている駅名は、浮間舟渡、北赤羽、赤羽、十条、板橋、尾久、東十条、王子、上中里、田端のJR路線の10駅。
グラスの制作は、安心堂(足立区)が手掛けた。同社の強みは、曲面や凹凸のある素材、紙以外の素材などへの小ロット印刷。同社では、今回の北区のものも含めて、既に20種類以上の「沿線グラス」を制作している。
ジリリタの高島勇夫社長は「コロナ禍で、身近な人たちと直に顔を合わせて飲食で盛り上がる機会がめっきり減った。北区で小さなおもちゃメーカーを起業して5年、地元のみなさんとご一緒に楽しく乾杯できる日が返ってくることを願ってこのグラスを作った。北区は23区内でJRの駅数ナンバーワンなので、製品にはその誇りも込めている。沿線グラスが、北区が大好きなみなさんを繋ぐ小さな架け橋になれれば」と思いを語る。
口径7.7センチ、高さ15.2センチ、容量は435ml。ソーダガラス製。価格は1,980円。ダイニングカフェTAGEN(王子1)、しかのいえ(上十条2)、ジリリタ、Gililita Online Storeで取り扱う。