北区十条にある「讃岐うどん いわい」(北区上十条3)が5月10日、新ブランド「いわいうどん東京」のメニュー提供を始めた。
同店は岩井佑介さんが店主を務めるうどん店。現在は十条にある「讃岐うどん いわい」と板橋にある「いわい製麺」の2店舗を構える。新ブランドは、十条にある「讃岐うどん いわい」で、月曜限定で提供する。
同店のサードブランドとして「東京」をテーマに開発した新ブランドは、東京生まれ・東京育ちの店長、市川絢也(けんや)さんの「江戸前そばのうどんバージョンを作ってみたい」という思いから生まれた。
特徴は、かつお枯れ節を使った黒いつゆと手打ちで乱切りされた太麺。通常メニューで提供する讃岐うどんよりもゆで時間を短くすることで、全体的に硬めの麺に仕上げる。加えて、麺を乱切りにすることで細い部分と太い部分が生まれ、食感の違いを味わうことができる。
市川さんは「普段提供している讃岐うどんとは味わいがまったく違う。ぜひ違いを楽しみに来ていただけたら」と来店を呼び掛ける。
メニューは、東京かけうどん(300円)、東京とり天うどん(500円)、東京あなご天うどん(700円)など。
営業時間は11時~15時。麺が無くなり次第終了。「いわいうどん東京」は月曜限定。