北区・上中里のミハマ技研(北区上中里2)が4月、車の運転席と後部座席の間に設置するアクリル板「クルマのアクリル板M2」と「クルマのアクリル板I」を発売した。
元々、タクシー専用防犯ボードを製造する同社。今回、新型コロナウイルス感染症対策として、ドライバーと同乗者が車内で適切な距離を保ち、安心して利用できるようにと、飛まつ防止対策専用のアクリルパーティションを開発した。
「設計は細部までこだわり、感染防止の観点だけでなく利便性も考慮した」という。走行中の振動でアクリル板が落下しないようスチール金具で固定するほか、アクリル板には、「耐衝撃性に優れた高透明のアクリル板」を採用。丈夫で割れにくいため、消毒などのメンテナンスもしやすくなっているという。
M2はセダン、ミニバン、グランドの3タイプ、Iはハイルーフバンの1タイプ。サイズ調節も可能。価格は、セダンタイプ=1万7,380円、ミニバンタイプ=1万8,480円、グランドタイプ=2万680円、ハイルーフバンタイプ=5万600円(以上1枚当たりの価格)。