昨年12月に浮間公園(北区浮間2・板橋区舟渡2)で開かれた「みんなで作るチューリップガーデン」の際に植えられた1万球のチューリップが満開となり、見頃を迎えている。
チューリップの植栽は、公益財団法人東京都公園協会浮間公園サービスセンターが主催し、まちづくり北(赤羽西2)がプロデュースする「うきまガーデンカフェプロジェクト」の一環。ワークショップに参加した119人の手で植えられた。
中でも浮間公園のシンボルとも言える風車前は写真撮影スポットになっており、ランドセルを背負った新1年生を撮影する親子連れや友人同士で写真を撮り合う姿も見られる。
近くに住む子どもを連れた女性は「毎週のようにこの公園に来てチューリップが咲くのを心待ちにしていた。貸し出し用のじょうろもあり、子どもはそれを使って水やりもしていたので、こんなにきれいに咲いたのを見られるのはとてもうれしい」と笑顔を見せていた。