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赤羽岩淵の「青水門」、青々とした姿お披露目 塗り替え塗装・修繕工事で

塗り替え塗装・修繕工事で生まれ変わった岩淵水門

塗り替え塗装・修繕工事で生まれ変わった岩淵水門

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 荒川の岩淵水門(北区志茂5、通称=青水門)の塗り替え塗装が終わり、青々とした姿が披露された。

塗り替えられた岩淵水門(裏)

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昨年度から行われている「塗替塗装・修繕工事」の一環で、水門3枚のうち、中央の水門の塗り替え塗装が完了し、3月26日までに修繕工事が終了する。10月に工事が始まり、12月に足場と囲いが設置された際には「がんばろう日本」の文字を掲げ、ライトアップも行われた。

 この水門は荒川と隅田川を仕切る水門で、洪水時には水門を閉鎖し、荒川の洪水が隅田川へ流入することを防ぎ、隅田川の洪水氾濫を防止する役目を担っている。2019(令和元)年10月の台風19号の際には12年ぶりに水門を閉門し、住民の安全を守るのに一役買った。

 塗り替えられた水門を見た国土交通省荒川下流河川事務所の今泉裕子さんは「青々とした水門の色が春の空に抜けて、いつも以上に空が高く感じる。これからも皆さまの安全を守る水門として、身近に感じていただけたら」と話す。

 水門左側は来年度、着工予定。

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