1月8日にオープンした「きらりあ北」(北区王子5)の花壇がこのほど、ボランティアメンバーの手で完成した。
同施設がオープンした後、ボランティア登録で訪れた人から、「コロナ禍で何かできることはないか」と問い合わせがあったことから企画がスタートした。
同施設の西田さんは「中心となってくれたボランティアメンバーの方は10年以上園芸に携わり、花壇コンテストにも出ていたので、施設内にある花壇を活用できることから、『春の寄せ植え体験イベント2デー』を企画した」と話す。
1日目には、土の整備や水まき、苗の選定を行い、2日目に苗の地植えや水やりを行って黄色やオレンジ、ピンクといった暖色系を中心に植えられた花壇が完成した。
西田さんは「元気出るガーデンがテーマ。コロナ禍で家にいる時間が増えているので、施設に来ていただいた方が花壇を見て元気を出してもらえれば」と話す。