北区渋沢栄一プロジェクトオリジナルキャラクター「しぶさわくん」をラッピングした北区コミュニティーバス(Kバス)の運行が2月1日、始まった。
東京北区渋沢プロジェクトの一環として、東京北区観光協会と北区が主導。車体デザインは、区のシンボルカラーであるチェリーピンクと白を基調に、東京北区観光協会考案のオリジナルキャラクター「しぶさわくん」と桜のモチーフを取り入れたものとなっている。走行期間は2023年度までの3年間を予定。
北区施設管理課の北田さんは「ポップでかわいいキャラクターのしぶさわくんをきっかけに、北区ゆかりの渋沢栄一をこれまで知らなかった人にも興味をもってもらえれば」と期待を込める。
運行ルートは、JRの王子駅と駒込駅などを周回する王子・駒込ルートと田端循環ルート。今月20日からは、コミュニティーバスの1日乗車券を購入すると、区内の渋沢栄一邸の跡地にオープンする「大河ドラマ館」の入館料が2割引きになる連動企画も行う。